2011年 05月 02日
男女二人スタバ物語
放課後一緒に帰るという初歩的にして最高の一大プロジェクトなのでしたが…
待ち合わせの10分前、あちらさんからメールが。
「ちょっと急に用事できちゃって、30分位遅れます><」
ひー。いやいや、こっちが><なんですけども!
そこは快くOKOKと返事するのですが、
しかしその次の返事で、待たせるの悪いから帰っても良いですよ?という死の宣告。
…ばっきゃろうこのまま帰れるかい!
こちとらミンティアをほおばりキシリトールガムを噛み清潔な香りをシュッと吹いて、
更には車内を小ぼうきでクリーニングして準備万端で待っとんじゃい!
思わず電話してしまいました。繋がらないと思ったら、かけ直してくれました。
「あの〜…すいません…友達が病んじゃって…」
ばっきゃろう、4年生なめんなよ!こっちが病んじゃうわ!
どんな理由だと思ったらむしろ面白いぐらいで、
もしほんとなら大変だろうと思い30分位は待ちますという意思を伝えました。
一応、この時点では大学の図書館でゼミの調べものをやっているという設定なのですが、
こんな日にそんなことをやっている場合ではなく待ち合わせ場所の少し離れた店の駐車場にて待機。
結局30分経っても何の連絡もなかったので、経過を聞くと+30分で来れるとのこと。
もはやダメもとだったのに来れるんかい、となり気を引き締め直して待ち合わせ場所へ。
5分位遅れてやってきて第一声「まじほんとすいませ〜ん」
どんな日本語だよと思いながら自分でもびっくりまさかの発言「スタバでも行く?」
…スタバ行った事ないくせに!
試しにスタバ行ったことある?って聞いたら「そりゃありますよ〜」ですって。
いやいやあたくし行ったことありませんけど、という言葉は胸にしまいレッツゴー。
結局2時間弱、気付けば日の落ちる時間まで色々お話を展開し、
しかも前回し損ねた次の約束(!)もやんわりと取り付けることに成功!
なんでも某海賊映画が見たいんですって。行く行く、行きますとも。
スタバのシステムが分からずにとりあえず席に座ってしまい、
あ、オーダー先にしなきゃとカウンターに行ったらレジと受け渡しの場所を間違えるし、
ダメだダメだと思いながらもアイスココア(しかも氷無しというヘタレっぷり)頼んじゃうし、
あちらさんがショーケースをとても凝視していたので畜生と言いながらチュロスも頼んじゃうし、
店内をせわしくウロチョロしながらすこぶる格好悪いスタバ初体験となりました。
PS:めちゃ長い上にこんなに詳しく書いて大丈夫だろうかと不安で眠れません。