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甲羅の成長不良

紫外線って大切なんですね。
ほぼ毎日目にしている僕が飼育しているカメ、ヨーロッパヌマガメですが、
甲羅の成長不良らしきものが見受けられました。
恐らくずっと前から兆候は出ていたと思うのですが、
見慣れていたせいか殆ど気が付かず、今まで野放しにしてしまいました。
原因として考えられるのは、まず紫外線不足かと思います。
毎月の甲長測定で殆ど成長しなかったのも、この紫外線不足だと思います。

判明した理由は、四肢が甲羅に隠れきらない事からです。
特に前肢は、肩の部分まではみ出ており、一見すると直ぐに分かる状態です。
対策として、屋外飼育による紫外線供給を行います。
今まで水温28℃の水槽に入れていた為、まずは室温に慣らし、
その後屋外に出してしっかり太陽光を浴びせようと思います。

カメで紫外線不足による影響が出たのは初めての経験です。
爬虫類に紫外線は必要不可欠だと言われながらも、僕はそれを怠ってきました。
それは、ミズガメは紫外線要求量が割りと少ないと聞いていたからです。
さすがにスライダーの類を飼育する時は紫外線がいるだろうと思っていましたが、
まさかヨーロッパヌマガメでこの様な事が起きるとは思いませんでした。

さらに、現在同じく飼育中のホルスフィールドリクガメですが、
やはり同じ様に毎月の成長が見受けられません。
この個体には紫外線を出す蛍光灯を設置していましたが、
購入して月日が経っていたので、もう紫外線は出てないかもしれません。
よって、この個体にも同じ様に屋外飼育での治療が必要かと思われます。
久しぶりのカメ飼育アクシデント。原因を究明し、解決したいと思います。
by syosyo828 | 2007-05-17 23:20 | ヌマガメ系